千葉県内で地域ねこ活動を推進している団体が集まって運営しているブログです。各団体への連絡先はそれぞれの団体の「旧ブログ」または「HP」に掲載されています。
2016年12月28日 (水) | 編集 |
エムです。
ふなねこの「地域ねこ勉強会&野良猫なんでも座談会」のときに託された、
脱走猫の捜索願、ずっと気になっていました。
でも12月の初旬に、飼い主さんから無事保護との連絡が! 本当によかった。
なんと、横浜にいたのだそうです。
みなさんにはすぐにご報告できなくて申し訳なかったのですが、
もんじろうクンのケースをドキュメンタリー風にレポートしてみますね。

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11月5日に「もんじろう」が姿を消してから、すでに1か月余りが過ぎた。
飼い主のTさんは捜索願のポスターをあちこちに貼り、複数の情報も得ていた。
実は、ふなねこの代表Sさんも、偶然にも座談会が終わったすぐあとに、
良く似た猫を見かけてTさんに電話を入れていたのだった。
でも、保護には至らなかった…。

「人慣れした猫だから、絶対人目につくはず。誰かが必ず情報をくれる」
そう思いつつも、Tさんの不安はピークに達していた。
「この寒さ、外で堪え切れるだろうか…。お腹もすかせているに違いない。」
「事故には遭ってないだろうか。バス通りを渡っていたらどうしよう…。」

そんなとき、一本の電話が入った。
「11月10日くらいに、茶トラの猫ちゃんを保護したんです。今までポスターに気が付かなかったのですが、もしかしたら、と思って」
「ご連絡ありがとうございます。お宅はどちらでしょうか?」
「松が丘です。脱走地点から500mほどの距離ですが。」
最初に目撃情報があった場所のすぐ近くだった。もんじろうである可能性が高い。
「でも、今はうちにはいません。うちにも猫がいるので、今は横浜の実家で飼ってもらっているんです。弱っていたので、動物病院にも連れていって、両親がとてもかわいがっています。」
「すぐに確認させてください。」
「でも、もんじろうクンではないかもしれないですよ。」
「間違っていても、かまいません。できることはすべてやりたいのです」
「わかりました。では、両親に連絡をとってみます」

Tさんは、横浜に駆け付けた。
果たして、そこにいたのは、もんじろうだった。
35日後の再会だった。
「もんじろう! おうちに帰ろう」(涙)

Tさんからのメッセージ
「驚くほど多くの方にご協力いただき、とても励まされました。
外での厳しい生活は数日で済みました。本当にありがとうございました。」

ちなみに、横浜での呼び名は「トラちゃん」だったそうな。

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