千葉県内で地域ねこ活動を推進している団体が集まって運営しているブログです。各団体への連絡先はそれぞれの団体の「旧ブログ」または「HP」に掲載されています。
2016年05月28日 (土) | 編集 |
私は市内のAという地域に住んでいます。
かなりの人口密集地です。

Aには20近くの町会があります。
A地域で「地域ねこ活動しているほとんど人」と知り合いです。

日々、いろんな情報交換をしています。

私は、A地域で見かけた猫は、
出来るだけ写真を撮るようにしています。

後に資料として役立つことが多いからです。

そして猫の遺体を見つけたときも
(または通報を受け、引き取りに行ったときも)
出来る限り、その遺体の写真を撮ります。

亡骸の写真撮影は不謹慎かもしれませんが、
その写真があったお陰で
「地域ねこ」と「その猫を世話してくれていた人」が
最後のお別れをすることができた・・・
と言う経験が何度かありました。

亡骸を世話してくれている人に引き渡すこともありますし、
すでに火葬されてしまった後に、世話人が判明し、
「亡骸の写真」を見せて、報告だけすることもあります。

「最後まで見届ける事ができて良かった」と皆さん、おっしゃいます。
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見るのがつらい写真が、以下に表示されます。
(血は処理してあります)
申し訳ありません。



↓↓↓




kinakoiOS.jpg

この写真は、5月初旬に我が家に持ち込まれた猫の遺体です。
近所のおじさんが処理に困ったということで、持ち込んできました。

頭の損傷が激しく、頭部の写真は撮影しませんでしたが
柄のわかる背中などを撮影しておきました。

おじさんが「どこで」収容したのか、はっきりわからなかったため、
私も「どこの」猫かわからずに居ました。
とりあえず写真だけは保存しておきました。



すると、しばらく経った5月半ば
「世話している猫が5月の初旬から来なくなってしまった」との
相談が入りました。

その子は地域ねこの「きなこ」。
食いしん坊でご飯の時には、他の猫に唸り声をあげ、
威嚇するほどの気の強いメス猫でした。

私は「きなこ」の事はうっすら覚えていました。


きなこは・・・確か・・・薄い色の三毛猫・・・。

薄い色・・・

三毛・・・

はっ!!!薄い色の三毛!?

慌てて以前、Zさんが送ってくれた写真を見ました。

kinako_iOS.jpg
(生前、手術直前のきなこ)

その姿を見て、先日おじさんが持ってきてくれた薄い色の三毛と
同じ柄である事がわかりました。

Zさんに遺体の写真を見せ、きなこである事を確認してもらいました。

「どこに行ったのか心配していました。悲しいです・・・。
 でも見送ることができて良かった」と。


きなこのためにも、Zさんのためにも
写真を撮っておいて良かったと思いました。

動物愛護の気持ちから地域ねこ活動をしているボランティアさんは皆、
できれば家で飼ってあげたいと思っているけれど、
事情があって家では飼えない・・・
だからこそ地域ねこ活動をしている方ばかりです。

外で暮らしていても、
せめて地域の人たちに忌み嫌われないように
毎日毎日、お世話をしています。

そんな子が、ある日突然、目の前から消えてしまったら
とても心配して、ご飯がのどを通らなくなる人も居ます。

毎日いなくなった猫を探し回る人も居ます。

そんな状況を知っている私は、これからも
猫の遺体と向き合い、写真を撮影しようと思っています。

最後のお別れができるようにと願っています。